夏目漱石は熊本を「森の都」と称しました。 小泉八雲の妻は「熊本の人は粗野なところもあるが、決して嘘をつかないと」と八雲を諭しました。平塚雷鳥は「熊本の女性は何と個性豊かなんでしょう」と激賞しました。熊本には素晴らしい人情、素晴らしい緑がたくさんあったのです。私達は今こそ、もう一度良き熊本を創らなければならないのです。その内に在る緑豊かで文化の香り高い熊本を。
私は、大きな河に大きなきらびやかな橋を架けることは出来ませんが、小さな川にみんなが歩いて渡れる頑丈な小さな橋を架けることは出来ます。市民の良識で、市民と市議会に橋を架けましょう。 田尻よしひろ